子どもを理科好きにする、本の選び方3つのポイント (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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子どもを理科好きにする、本の選び方3つのポイント

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「サバイバル壁新聞」第7回の受賞作品。詳細は公式HPで閲覧可能。

「サバイバル壁新聞」第7回の受賞作品。詳細は公式HPで閲覧可能。

 夏休みは子どもたちにいろいろな体験をさせる機会が増えます。とくに、自然体験が増える夏は、子どもを理科好きにするチャンスです。「そんなにいろいろ連れていく時間がない」という家庭におススメなのが、自然や科学の本を読んでみること。しかし、あまり理科に興味がない子にはどんな本を選べばいいのでしょうか? 

*  *  * 
「最近の中学受験の理科の問題は、暗記力だけで勝負するだけでなく、思考力を問うものが増えています。やはり体験をたくさんしている子は強いですね」こう話すのは「かしこい塾の使い方」主任相談員で理科指導に定評がある辻義夫先生。

 思考力を養うためには、ふだんから「なんでだろう?」「どうしてだろう?」と好奇心を持つことが大事。
そんな疑問を解決するために、図鑑や百科事典は有効。リビングに置いているご家庭も多いでしょう。しかし、「分厚い本は子どもが手に取るまでハードルがある」と辻先生。「できれば、リビングに置いておいて、子どもが自然に手にとるようなものがいいですね」

 そのためのポイントとしては、

・持ち運べるサイズで気軽に読める
・謎解きのようにストーリー性がある
・子どもが好きなテーマの本である

 という3つがあげられるそう。

「科学漫画もおすすめです。ドラえもんや名探偵コナンなどのシリーズもあるので、子どもが好きなキャラクターを選んでもいいでしょう」(辻先生)

 もうひとつ、辻先生が科学に興味を持つ入口としておすすめするのが、「科学漫画サバイバルシリーズ」。
「漫画でありながら、空想の話でない、リアルな世界の中を探検していく、という内容なので、子どもが実体験するかのごとくストーリーに入っていくことができます。テーマも豊富なので、例えば恐竜好きなら『恐竜世界のサバイバル』、その先に『昆虫世界のサバイバル』、『湿地生物のサバイバル』などと横に展開していけるのもいいですね」(辻先生)

『科学漫画サバイバルシリーズ』は韓国発の学習マンガで、原著は2001年に刊行。日本では2008年から刊行を開始。現在は累計870万部を超えている。


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