虐待で子どもを死なせない大原則「48時間ルール」が守られない 札幌の2歳児衰弱事件でもなおざりにされた背景を検証

2019/07/11 11:30

 児童虐待のサインは、今回も見逃された。札幌市の女児衰弱死事件で、虐待の通告を受けてから48時間以内に子どもの安全を対面で確認するという大原則がなおざりにされていた。どうしたら守られるのか。

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