離乳食は50点でOK 7つの「こころえ」で気楽に進める (2/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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離乳食は50点でOK 7つの「こころえ」で気楽に進める

連載「現役保育士が指南! 赤ちゃんはやわじゃない」

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離乳食は、育児書どおりに進まなくても焦らなくていい (写真:gettyimages)

離乳食は、育児書どおりに進まなくても焦らなくていい (写真:gettyimages)

 何度もしつこいように言いますが、離乳食は食事の練習をする期間です。母乳やミルクで栄養を取っていた赤ちゃんが、徐々に練習を重ねて、形ある食べ物を食べ、噛み、飲み込めるようになるための練習。そう思って進めることが何よりも大切。「用意した離乳食を赤ちゃんに全部食べてもらいたい」という気持ちはとてもよくわかるのですが、ここでハードルを上げて一生懸命になりすぎると、親も赤ちゃんも疲れてしまいます。

●離乳食の基本の進め方

 では、離乳食の進め方の基本です。離乳食には、離乳食初期、中期、後期、完了期の4つの時期があり、この目安時期を参考にしながら赤ちゃんの成長、発達に合わせて進めていきます。

〇離乳食初期(5~6カ月頃)
・回数  1日1回 おやつなし
・授乳  ミルク 1日6~8回  母乳 欲しがるだけ
・離乳食 : 母乳・ミルク  1:9~2:8
・食べ物の形状  10倍つぶしがゆ~10倍がゆ、他食材は裏ごし
・食べ物の固さ  ドロドロ、ヨーグルト状

 まず最初の一口目は、10倍がゆをつぶした10倍つぶしがゆを、小さじ1からスタートさせます。小さじ1を3~4日続けたら、小さじ2まで増やします。1週間たったら、野菜を小さじ1からスタート。1カ月たったら10倍かゆに変え、タンパク質もスタート。豆腐、白身魚の順に小さじ1から。野菜、豆腐、白身魚もおかゆと同じように小さじ1を3~4日続け、赤ちゃんの体調や食べ具合をみながら少しずつ量を増やしましょう。この時期は栄養の対比は上記を見てもらえば分かるように、1:9~2:8。つまり栄養の大半はまだ母乳やミルクなので、離乳食を食べる量はあまり気にせず、これまで通り母乳やミルクを満足するまで与えましょう。

〇離乳食中期(7~8カ月頃)
・回数  1日2回  おやつなし
・授乳  ミルク 1日5~6回  母乳 欲しがるだけ
・離乳食 : 母乳・ミルク  3:7~4:6
・食べ物の形状  7倍~5倍がゆ 他食材はみじん切り(2~3mm程度)
・食べ物の固さ  舌でつぶせる (目安)絹ごし豆腐、プリン


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