「裏ハワイ」を探す旅でキャンプに挑戦 記者が体験したハワイ野営の一部始終 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「裏ハワイ」を探す旅でキャンプに挑戦 記者が体験したハワイ野営の一部始終

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高橋有紀AERA#旅行
キャンプ場は東海岸側に位置しているため、夕日は見られないが、水平線から昇る朝日が美しい(撮影/写真部・加藤夏子)

キャンプ場は東海岸側に位置しているため、夕日は見られないが、水平線から昇る朝日が美しい(撮影/写真部・加藤夏子)

 肉を焼きながらビールの一杯でも、といきたいところだが、ハワイでは店以外の公共の場での飲酒は禁じられている。

 こうなれば健全に遊ぶしかない。散歩でもしようとビーチに繰り出すと、子どもたちがカニ捕りに興じている。ライトを照らし目を凝らすと、時々2、3センチほどの小さなカニが砂浜を走り抜けていく。昼間は巣穴に潜っていて、夜になると穴から出てくるらしい。子どもたちに負けじとカニを追いかけながら、ふと見上げると、満天の星。

 キャンプの夜は長い。隣のサイトでは大音量の音楽が深夜まで流れていた。日本のキャンプ場だと9時以降は大きな音を立てると注意されるところだが、こちらでは誰も気にしないらしい。始めはうるさいなと思ったが、星を眺めながらハンモックに揺られていたら、次第にどうでもよくなってきた。みんな思い思いの時間を過ごしたらいいよ、となんだか優しい気持ちになってくるのだった。(編集部・高橋有紀)

AERA 2019年5月20日号


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