竹増貞信「『美と健康』にこだわりあり 商品開発も大胆に」<コンビニ百里の道をゆく> 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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竹増貞信「『美と健康』にこだわりあり 商品開発も大胆に」<コンビニ百里の道をゆく>

連載「コンビニ百里の道をゆく」

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竹増貞信(たけます・さだのぶ)/1969年、大阪府生まれ。大阪大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長

竹増貞信(たけます・さだのぶ)/1969年、大阪府生まれ。大阪大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長

ナチュラルローソンは、えんじ色の看板が目印になっています

ナチュラルローソンは、えんじ色の看板が目印になっています

「コンビニ百里の道をゆく」は、49歳のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。

【写真】ナチュラルローソンはこちら

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 今、世の中の多くの人が健康や美容につながる「食」を求めています。そうした変化を受け、首都圏を中心に約140店舗ある「ナチュラルローソン(NL)」を、2020年度までに2倍の約300店に拡充します。

 NLは、既存店の売上高前年比が19カ月連続で100%超えを記録し、お客さまの支持も広がっています。

「美と健康」というコンセプトのNLは、かつては若い女性のお客さまが多かったのですが、3、4年前からは健康を意識する男性、シニアの方にもご好評いただいています。1~2人暮らしのシニア層の方々は健康志向のNLと親和性が高いこともわかってきました。

 また、「子どもには自然で健康な食品を食べさせたい」という現役世代のニーズも高まっています。NLの認知をもっと広げるためにも店舗数を倍増し、今までなかった立地にも出店していくつもりです。

 既存店は、美と健康に敏感な人が多い都心のオフィスビルなどを中心に展開していましたが、今後は住宅地にも拡大する予定です。関西のお客さまからも「なぜ、関西地方にはNLがないのか」という声を頂いているので、大阪、兵庫エリアにも進出したい。健康的で美容にも役立つ「少しいいもの」を食べたいという思いは、全国共通です。近くのローソンで、健康にこだわったサラダや飲料などNLのマークの商品が置いてあると非常に喜ばれます。その裾野を広げたいと考えています。

 NLには最先端の商品開発にチャレンジする「研究所」としての機能もあります。全国のレギュラーローソンで展開する前に、まずはNLで先行開発することで市場の「風」を読むことができます。

 グリーンスムージー、トルティーヤ、もち麦入りおにぎりなど、NL発となったヒット商品も多くあります。店舗拡大で、よりチャレンジングな商品開発ができるはずです。

 青だけでなく「えんじ色のローソン」にも、ぜひご注目ください。

AERA 2019年2月4日号


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