「プリキュア」声優・引坂理絵 15周年の重責から救われた言葉 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「プリキュア」声優・引坂理絵 15周年の重責から救われた言葉

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ひきさか・りえ/鹿児島県出身。2016年、声優デビュー。17年、「キラキラ☆プリキュアアラモード」でヤパパ、光岡じゅんこなど数多くのキャラを演じる(撮影/横関一浩)

ひきさか・りえ/鹿児島県出身。2016年、声優デビュー。17年、「キラキラ☆プリキュアアラモード」でヤパパ、光岡じゅんこなど数多くのキャラを演じる(撮影/横関一浩)

「プリキュア」シリーズ最新作「HUGっと!プリキュア」で、野乃はな役を演じる声優の引坂理絵さん。15周年記念作品を演じた心境などを聞いた。

*  *  *
 野乃はな役に決まったと聞いたときは、もう嬉しくて涙が止まりませんでした。こんなことが自分の身に起きるのかって……。プリキュアと言えば昔からテレビで見ていたアニメ。おとなしかった私はキュアブラックに憧れたものです。嬉しさの半面、15周年の記念作品ということで、その重みも感じました。引き継いだバトンを落とさないように、走っていけるのかと。不安がたくさんあるなかで心の支えになったのが、「なんでもできる、なんでもなれる!」というはなの言葉でした。本来は見ているお子さんたちを応援する言葉ですが、私自身が何度もこの言葉に力をもらって助けられています(笑)。

 はなはとにかく明るくて元気。でも目の前で「はぐたん」が襲われそうになったら「ここで逃げたらかっこ悪い。私がなりたい野乃はなじゃない」と敵に立ち向かう強さと優しさを持っている。ストーリーが進むに従って芯が強くてしっかりした部分がいっぱい出てくるので、私もどんどんはなのことが好きになっています。また、はなの頑張る姿がきっと見ている人たちの勇気になるんじゃないかなと思っています。

「映画プリキュアスーパースターズ!」は、はなが幼いころに果たせなかった約束が物語の軸となります。もし約束を果たせない事態になったら何ができるか、どうすればいいか、作品を通して考えてもらえれば。収録現場では2代前までの先輩方と一緒に共演させていただいたんですが、それぞれのプリキュアチームの声の合わせ方が完璧で、先輩方の背中が眩しかった。私たちもそうなれるように1年かけて頑張ります!

(ライター・大道絵里子)

AERA 2018年3月26日号


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