AERA dot.

「はれのひ」被害者は配当0で泣き寝入りか 負債総額6億円以上 

このエントリーをはてなブックマークに追加
澤田晃宏AERA

予約していた振り袖が届かず、着付け会場で立ち往生する新成人ら=横浜市港北区 (c)朝日新聞社

予約していた振り袖が届かず、着付け会場で立ち往生する新成人ら=横浜市港北区 (c)朝日新聞社

 成人式の1月8日に突如閉店し、9日までに全店舗を閉鎖。事実上の事業停止状態になっている着物の販売やレンタルなどを手がける「はれのひ」(本部・横浜市中区)。

「お電話ありがとうございます。はれのひ本部でございます。本日の営業は終了いたしました。当社の営業時間は――」

 本社に電話を入れても、営業時間外の案内音声が流れるだけだ。同社に着物などを卸していた京都の着物販売会社の広報担当者はこう話す。

「2013年から取引を始めましたが、16年10月ごろから支払いが滞り始め、それ以降、納品はしていません。未払いは1千万円以上あり、その回収に努めていました。毎月月末にいくばくかの返済はありましたが、それも昨年の10月末で止まりました。返済額も最後は月に数万円というレベルになっていました」

 そして、広報担当者はこうため息をついた。

「営業担当者から社長の携帯にも直接電話をかけているが、一向に連絡がとれません。受任通知も届いておらず、お手上げ状態です」



トップにもどる AERA記事一覧

続きを読む


このエントリーをはてなブックマークに追加