副業は本当に「得」なのか? 海老原嗣生が語る「落とし穴」 (1/4) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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副業は本当に「得」なのか? 海老原嗣生が語る「落とし穴」

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海老原嗣生(えびはら・つぐお)/1964年生まれ。雇用ジャーナリスト。経済産業研究所労働市場制度改革プロジェクトメンバー。リクルートグループで長く雇用の現場を見てきた。近著に『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方』(星海社新書) (c)朝日新聞社

海老原嗣生(えびはら・つぐお)/1964年生まれ。雇用ジャーナリスト。経済産業研究所労働市場制度改革プロジェクトメンバー。リクルートグループで長く雇用の現場を見てきた。近著に『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方』(星海社新書) (c)朝日新聞社

 働き方改革の一つとして「副業」を推進する機運が高まっている。本業と副業との両立は可能なのだろうか。雇用ジャーナリスト・海老原嗣生さんに聞いた。

*  *  *
 日本で働いている人の大半は、営業職や事務職、製造、建設、販売、サービスといった現場で働いています。マーケッターやウェブデザイナー、ウェブエンジニアといった特殊技能を持つごく限られた人以外、「副業」は無理なんじゃないですか。

 そもそも、日本のサラリーマンはそんなに暇じゃない。

 厚生労働省によると、日本のフルタイム労働者の総実労働時間は年間平均2026時間(2015年)。先進国では依然として、長時間労働が顕著な状況です。

 生活費を稼ぐことを目的にした「生活残業」の多さを指摘するデータもありますが、これは内実をよく精査する必要があります。


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