ぐっちー「補助金しか頭にない地方自治体はシアトルに学べ」 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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ぐっちー「補助金しか頭にない地方自治体はシアトルに学べ」

連載「ここだけの話」

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ぐっちーさん/1960年東京生まれ。モルガン・スタンレーなどを経て、投資会社でM&Aなどを手がける。本連載を加筆・再構成した『ぐっちーさんの政府も日銀も知らない経済復活の条件』が発売中

ぐっちーさん/1960年東京生まれ。モルガン・スタンレーなどを経て、投資会社でM&Aなどを手がける。本連載を加筆・再構成した『ぐっちーさんの政府も日銀も知らない経済復活の条件』が発売中

 経済専門家のぐっちーさんが「AERA」で連載する「ここだけの話」をお届けします。モルガン・スタンレーなどを経て、現在は投資会社でM&Aなどを手がけるぐっちーさんが、日々の経済ニュースを鋭く分析します。

*  *  *
 シアトルに来ています。来るたびに思うのは、彼らと日本人とのコンセプトの違いです。ここの人たちはとにかく自分たちのエリアに誇りを持っており、余計な奴が来ないほうが自分たちのアイデンティティーを保てるということを体現しています。

 日本では、便利になれば黙っていても人は来るもんだというある種「信仰」のようなものが特に地方にはびこっていて、口を開くと「補助金をくれ」と言っている人が多数いるわけです。地方の人口流出の原因は不便だから、新幹線さえ通れば、空港からライトレールさえ造れば人は来ると信じて疑わない。

 しかし新幹線が通った岩手県は人口流出が加速し、ライトレールを造った富山市は税収が上がるどころか、ライトレール建設で財政が圧迫される始末。誰ですか、便利になれば人が来て自動的に金を落とすと思っているのは!!


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