熱心すぎる外国人ラヲタ ラーメンツアー、経営の心配も 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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熱心すぎる外国人ラヲタ ラーメンツアー、経営の心配も

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ラーメンブロガーブライアン・マクダクストンさん(34)食べ歩きにはマイ箸を持参する。仕事で地方に行き、店に入ると「ギョッとされる」ことも。東京・神田の鬼金棒で(撮影/高井正彦)

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ブライアン・マクダクストンさん(34)
食べ歩きにはマイ箸を持参する。仕事で地方に行き、店に入ると「ギョッとされる」ことも。東京・神田の鬼金棒で(撮影/高井正彦)

ブライアンさん最近のイチ押し、東京・神田のカラシビ味噌ラーメンの店「鬼金棒(きかんぼう)」のラーメン(撮影/高井正彦)

ブライアンさん最近のイチ押し、東京・神田のカラシビ味噌ラーメンの店「鬼金棒(きかんぼう)」のラーメン(撮影/高井正彦)

 ラーメンヲタク、略して「ラヲタ」。人気店や新店の食べ歩きを常とし、その論評をブログに書き込むような、熱烈なラーメン愛好家を評した言葉だ。そんな「つわもの」の世界に、ここ数年、外国人が仲間入りするようになった。

 米国人の英語教師、ブライアン・マクダクストンさん(34)もその一人。身長192センチでスキンヘッド。それだけでもかなり目立つが、店でラーメンの写真を撮り、時に店主と話し込む姿が話題になり、「ラーメンアメリカ人」として雑誌にコーナーを持つまでになった。来日して6年間で訪ねた店は約1千店。英語のブログ「ラーメンアドベンチャーズ」は米CNNなどでも紹介され、海外からの旅行客の依頼でラーメンツアーを請け負うこともしばしばだ。

 米系投資銀行の日本法人に勤める米国人のピーター・カブラルさん(35)も、かなりのラヲタ。

「人生で大切なのは家族と友人、仕事、そしてラーメン」

 昨年1年間はデータベースを広げようと、同じ店には2度行かないルールを自分に課した。友人とラーメン団を結成し、1カ月間、毎日ラーメンを食べる運動にも参加。ラーメンを音楽に例えるならジャズ、と言う。

「あらゆるコンビネーションがある一期一会の芸術。体で、心で感じないと意味がない」

 有名店偏重にならずに、新店にもできるだけ足を運ぶ。「熾烈な競争の世界に挑むからには相当なパッションが丼に込められているはず」。平均点以下の店に入ると、バンカーとして経営が心配になるという。

AERA 2013年4月1日号


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