強盗被害の里美ゆりあが語る波乱すぎる半生「私も若いときグレてた。加害少年たちのことわかる」 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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強盗被害の里美ゆりあが語る波乱すぎる半生「私も若いときグレてた。加害少年たちのことわかる」

岩下明日香週刊朝日
里美ゆりあさん(ティーパワーズ提供)

里美ゆりあさん(ティーパワーズ提供)

 東京・中目黒駅前にある45階建てタワーマンションの一室に、宅配業者を装った少年らが押し入り、現金約600万円を奪う強盗事件が起きた。事件は10月26日午前10時半ごろ発生。5時間後には実行犯の17歳~19歳の少年3人が“スピード逮捕”された。約400万円は見つかったが、残り約200万円の行方は不明のままだ。

 この事件で注目を浴びたのが、被害を受けた里美ゆりあさん(35)だ。被害者でありながらも、名前と顔を出し、現場で被害の状況を自ら訴える姿が報じられた。

 里美さんは本誌のインタビューに応じ、事件をこう振り返った。

「犯人は私が1億円持っていると思い込んでいて、1人が私を押さえつけている間、もう1人は炊飯器から冷蔵庫、下駄箱の中まで開けて20分くらい必死に現金を探していた。私は言ったんですよ。『逆にすみません、1億なくて』と。少年は『本当にねぇ!』と、残念がっていてね。国税局並みに『回収!』って勢いよく乗り込んできたのに」

 里美さんは、これまでに400本以上ものAVに出演するセクシー女優。2008年にデビューし、ピーク時は単体1本で数百万円を稼ぐ売れっ子だった。しかし、2014年に東京国税局から2億4500万円の所得隠しを指摘され、1億7000万円の追徴金を課されている。犯行に及ぶ少年たちに、「私も男だったら、あんたたちにみたいになっていた」と声をかけたと言う。

「今回来た少年たちのように、私も10代のころはグレて、犯罪にも手を染めたことあるから……。コロナ時代でお金がなくて、卑怯な大人にそそのかされたんじゃないかな」

 強盗事件へのリアクションといい、その後のメディア対応といい、里美さんには何か、達観したような様子がある。いったい、どんな人生を歩んできたのか。本誌の取材に、その半生を包み隠さず語ってくれた。

 1984年、横浜市鶴見区で、里美さんは愛人の子として産まれた。母子家庭で、お母さんの味といえるような母親の手料理は食べたことはなく、カップラーメンで育った。家族団らんの食卓を囲ったことはなかったが、祖父母には可愛がられた。


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