河井克行被告の新弁護団は黒川元高検検事長のお墨付き 案里被告の裁判に出廷 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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河井克行被告の新弁護団は黒川元高検検事長のお墨付き 案里被告の裁判に出廷

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裁判中の河井克行被告と案里被告(C)朝日新聞社 

裁判中の河井克行被告と案里被告(C)朝日新聞社 

 公職選挙法違反の罪に問われた参院議員の河井案里被告(47)の裁判に、10月22日午後、夫で元法務大臣の克行被告(57)が証人として初めて出廷した。

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 克行被告の裁判は9月、弁護人全員を解任し、裁判が1か月以上、止まった状態が続いていた。だが、このほど弁護士7人を選任したため、克行被告の裁判も近く再開される見込みだ。選任されたうち、5人は前回、解任した弁護士の再任で、新しく2人が追加となった。

 新任のうち1人は検事出身の大物のA弁護士だ。自民党幹部がこう言う。

「やっとAさんが表に立ってくれたな。最初から克行被告についてくれればよかったのに。Aさんの手腕があれば大きく裁判が変わるのではないか」
 A弁護士は盛岡地検検事正などをへて弁護士に転身したヤメ検。その名前が一躍知られたのが、日産自動車の元会長、カルロスゴーン被告の逮捕だった。日産側の弁護士として、A氏は司法取引にかかわったという。

「Aさんが自民党から大きな信頼を寄せられている。その理由は元東京高検検事長で今年5月に賭け麻雀で退任を余儀なくされた黒川弘務氏の存在がある。克行被告の疑惑が浮上した時、自民党幹部は当時の政権の守護神だった黒川氏に相談。その時、推薦されたのが、Aさんでした。克行被告も事件については、最初はずっとAさんに相談していました」(前出・自民党の幹部)

 克行被告については国選弁護士が3~4人選任されるという情報もあったが、結局は私選となった。克行被告の裁判は公職選挙法違反で「百日裁判」として迅速な訴訟が求められている上、衆院選挙も近いとされる。

「克行被告はすでに自民党を離党。地元の衆院広島3区から立候補できるかは、裁判次第。まだ、公設秘書など地元のスタッフも残している。百日裁判の決着を早くつけて、次の選挙に出たいという思いではないか」(自民党の広島県議)

 しかし、衆院広島3区では、自民党から複数の候補者の名前が挙がっている。二階派から女性候補が擁立されるという情報も駆け巡る。


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