吉永小百合「死ぬまでに空手をやってみたい」 きっかけになった女性空手家とは?

2019/10/17 08:00

 一度やってみて実感したんですが、プロデューサーの仕事は大変。撮影が終わると俳優はそこで終わりなんですが、プロデューサーはその後も長さはどうするか、あのシーンはどうなのかと、とにかく何十回も作品を見続けないといけないんです。

 私にできるのは、今回も多少はお手伝いしたんですが、キャスティングプロデューサーじゃないかと思います。とは言いましても、私はギャラの交渉は全然できないんですね(笑)。なかなかシビアに「これこれしかお金がないから」とは言えないタイプですから。

 昔は一生に一本だけ、脚本を書いてみたいという思いがありました。でも今はもうその気持ちはないですね。難しいです。できないですね、勉強をしていないから。

 女優も、いつまでできるかはやってみないとわかりません。幕が下りるときは、自分で感じると思うんです。そのときはやめようと思います。(樹木)希林さんのように、最後まで何本も出続けるのはかっこいいと思います。でも私にそういうことができるかどうか。それはわからないですね。

 あまり先のことは考えず、「最新作が代表作」になるように、いただいたお仕事をひとつずつ頑張っていきたいと思います。

――中高年の読者に向けて、「最高の人生」を過ごすコツを聞いてみた。

 何か自分の好きな物を見つけて、それをやってみるというのが大事なんだと思います。

 たまたま昨日見たテレビで、104歳のご主人が98歳の奥様にお料理を作って食べさせている様子をやっていたんです。奥様は少し認知症のご様子でしたが、おいしい、おいしいと食べて。ご主人はそれが嬉しくて、こういうことをやってれば、ずっと元気でいられるんだとおっしゃっていました。とても素敵だと感じました。

 私の同級生で、お母様がご病気のため、結婚もしないでずっと面倒を見ていた人がいるんですよ。2年前かしら、お母様が亡くなられたんです。

 しょんぼりしてるんじゃないかしらと心配して、久しぶりに連絡をしたら、とても元気。「今が青春よ」とテニスを楽しんでいました。それと麻雀を習いだして、週に2回くらいやっているそうです。積極的に人生を楽しみながら生きていく中高年の方が、増えてきているんでしょうね。

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