“毒舌俳人”夏井いつきは「組長」? 句会ライブがおもしろすぎ! (1/5) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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“毒舌俳人”夏井いつきは「組長」? 句会ライブがおもしろすぎ!

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松岡かすみ週刊朝日#林真理子
夏井いつき(なつい・いつき)/1957年生まれ。愛媛県松山市在住。中学校国語教諭として8年間勤めた後、俳人へ転身。「第8回俳壇賞」受賞。俳句集団「いつき組」組長。創作活動に加え、俳句の授業「句会ライブ」、「俳句甲子園」の創設にも携わるなど、幅広く活動中。TBS系「プレバト!!」俳句コーナー出演など、テレビやラジオでも活躍。著書に『句集 伊月集 梟』『夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業』『夏井いつきの俳句ことはじめ』など多数。 (撮影/写真部・大野洋介)

夏井いつき(なつい・いつき)/1957年生まれ。愛媛県松山市在住。中学校国語教諭として8年間勤めた後、俳人へ転身。「第8回俳壇賞」受賞。俳句集団「いつき組」組長。創作活動に加え、俳句の授業「句会ライブ」、「俳句甲子園」の創設にも携わるなど、幅広く活動中。TBS系「プレバト!!」俳句コーナー出演など、テレビやラジオでも活躍。著書に『句集 伊月集 梟』『夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業』『夏井いつきの俳句ことはじめ』など多数。 (撮影/写真部・大野洋介)

夏井いつきさん(左)と林真理子さん

夏井いつきさん(左)と林真理子さん

 バラエティー番組「プレバト!!」で、辛口俳句指導者としておなじみの夏井いつきさん。芸能人がつくった俳句をすっぱりと一刀両断する“毒舌俳人”である一方、全国を巡って俳句の楽しさを広げ、俳句ブームをつくり出しています。作家の林真理子さんが俳句の醍醐味に迫ります。

【林真理子さんとのツーショット写真はこちら】

*  *  *
林:先生は松山のご出身ですよね。松山といえば俳句王国で。

夏井:ええ、俳句の都、俳都松山。

林:「子規堂」(正岡子規にちなんだ松山市の観光施設)に行くと俳句ポストがあって、「入れてください」ってありますよね。

夏井:町中にあります。路面電車の中にもあるし。

林:松山の人ってふつうに句会をなさるんですか。

夏井:ほかのところとそんなに変わらないと思うんですよ。ただ、全国津々浦々の小学校、中学校、高校とかに俳句を教えに行く仕事も続けてるんですが、学校の宿題で俳句が出るのは、松山しかないみたいです。

林:夏井先生は国語の先生をなさってたんですよね。そのときも俳句の宿題を出していらしたんですか。

夏井:私は生徒にほとんど俳句を教えませんでした。というのは、中学校の教員は松山で2年しかしてないんです。私が生まれたところは高知県境の小さな町で、生まれたときはまだ村でしたが、そこの学校に6年間勤めていたんです。松山市とそれ以外のところでは、俳句に対する姿勢がぜんぜん違うんですよ。

林:「プレバト!!」の人気もあって、今すごい俳句ブームですけど、それでも先生みたいに俳句だけで生活できる方って、何人もいらっしゃらないんでしょう?

夏井:今はそんなにいらっしゃらないですね。ピラミッド型の俳句結社のいちばん上にいらっしゃって、それだけで生活できてる人は10人ぐらいじゃないかな。本業を持たないで、それだけでやってる人は。

林:まだ作家のほうが食べていけるかもしれないですね。印税と原稿料で食べているのは、50~60人と言われていますから。「朝日俳壇」とか「読売俳壇」の選者クラスはどうですか。


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