そしてこう続ける。

「平成最後ですから、NHK地方局の協力で、サブちゃんの後ろにねぶたやだんじりなど日本のあらゆる祭りが勢ぞろいするぐらい、盛り込んだ演出を見たい。ゴールデンボンバーが以前出演したときのように、観覧者全員がサブちゃんのお面をつけ、会場がサブちゃん一色になるのも面白そう。NHKの全力に期待します」

 カトリーヌさんは、北島三郎は今回の「特別出演」に限らず、選考と関係ない存在として、紅白の歴史と演歌・歌謡曲を未来につなげる象徴として出演してもいいのではと語る。

「ご本人が出演されないとしても、たとえばアンドロイドのサブちゃんに出てもらったりとか。サブちゃんには紅白の象徴として、どんな形でかかわったとしても許されるのではないかとさえ思ってしまいます」

 平成最後の大みそか、日本中がサブちゃんの「まつり」に盛り上がることだけは間違いなさそうだ。(本誌・太田サトル)

※週刊朝日オンライン限定記事