北朝鮮危機で「核シェルター」に予約殺到 被爆は防げるのか? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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北朝鮮危機で「核シェルター」に予約殺到 被爆は防げるのか?

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“風吹けば桶屋が儲かる”ということわざがありますが…(※写真はイメージ)

“風吹けば桶屋が儲かる”ということわざがありますが…(※写真はイメージ)

 エアコンほどのサイズで、6人用くらいのものが62万円、13人用が180万円。

「62万円のものは50台の在庫を持っていたんですが、3月末から4月でいっぺんに売り切れになりました。もう在庫もありません。180万円のものは十数台売れて、スイスに追加注文しています」(同)

 大阪の会社シェルタープランニングではイスラエル製の家庭用のものが「この1カ月で15〜16台売れた。入荷待ちの商品もあります」(新井宣房代表)。

 北朝鮮のミサイルは発射後7〜8分で日本に着弾する。「Jアラート」というサイレンが鳴ってからは3〜4分という短さだ。

 本当に被爆を防げるのだろうか。

「ミサイルは原発や公的施設を狙って撃ってくる可能性が高い。爆心地は熱波に襲われますが、爆心地から数キロ離れていれば生き残る可能性がある。高濃度の放射性物質が空中に舞って、それが空から降ってくる。それまでには時間の余裕があるので、十分、防ぐことが可能です。シェルターの換気装置のフィルターは99.995%ろ過して、安全な空気を室内にとりこめます」(前出・新井氏)

 当然ながら、裕福な家庭が買っているそうだ。(本誌・亀井洋志、上田耕司、直木詩帆、太田サトル/岸本貞司)

週刊朝日 2017年9月22日号


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