あの裁判官はどうしているのだろうか。(※イメージ)
あの裁判官はどうしているのだろうか。(※イメージ)

 あの裁判官はどうしているのだろうか。ツイッターで白ブリーフや縄で縛られた姿を披露し、東京高裁長官から「裁判官の品位を傷つけた」と口頭で厳重注意を受けた岡口基一裁判官である。

 岡口裁判官が通っているという東京・池袋の日本酒BAR「酒母」の川北耕司オーナーは、こう語る。

「今では裁判所の上の人たちも基一を理解し、応援してくれているようですよ。ツイッターのフォロワーが1万から3万まで増え、喜んでいました。法曹界向けの実務書『要件事実マニュアル』も最近重版されたばかりです。ほかにも本の出版依頼が来ているようですよ」

 現在のツイッターはブリーフのような白い水泳パンツに白い水泳キャップ姿。

「自粛モードでシャツを着ていた時期がありましたが、今は『もういいんじゃないかな』と思って、攻め始めたんじゃないでしょうか」(川北氏)

 異色の裁判官はツイッターで白ブリーフの大人買いを宣言し、新年にブリーフ姿の披露を予告している。

週刊朝日  2016年12月30日号