ASKA追い詰めた“使命” とは… (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ASKA追い詰めた“使命” とは…

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ASKA容疑者の自宅に捜査に入る警視庁の捜査班 (c)朝日新聞社

ASKA容疑者の自宅に捜査に入る警視庁の捜査班 (c)朝日新聞社

「もう100%あり得ないですから」

 悲しき歌のはじまりは、また薬物だった──。ASKA(本名・宮崎重明)容疑者が覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで11月28日に逮捕された。その翌日、日本テレビ系列の情報番組「ミヤネ屋」で放送された司会の宮根誠司氏との電話口でのやりとりで、確信めいた口ぶりで疑惑を否定した。2014年、ASKA容疑者と同じ千葉県内の精神医療センターの閉鎖病棟にいた作家・翻訳家の石丸元章氏(51)は言う。

「自信満々の声と『逮捕へ』とのギャップに驚きましたが、あれは錯乱です。何だかわからない状態になるのも錯乱の一つ」

 入院時の生活ぶりにその後を暗示する光景もあり、石丸氏によると、患者は療法士の指導で絵を描くなど指定の作業療法に取り組むが、ASKA容疑者はこう“宣言”したという。

「自分は歌を作り、歌うのが社会的使命で、生きがいです。復帰するときのために歌を作り続けたい」

 並々ならぬ復帰と曲作りへの意欲に、当初は「それでは仕事と同じ」と難色を示した療法士も意向を尊重した。一方でASKA容疑者はこうも言っていた。

「治療は受けているが、依存症ではない。いつでもやめられる。妄想も幻聴もない。閉鎖病棟も、(仕事で)スタジオに缶詰め状態になるので慣れている」


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