2年前に「老朽化で危険」論文 “電線火災”対策で東電の苦境

2016/10/26 07:00

 前門の虎、後門の狼──。東京電力の経営陣はこんな心境ではないだろうか。東京都内の約58万戸が停電した地中送電ケーブル火災を受けて東電は安全対策に乗り出しているが、東日本大震災による福島第一原発事故の賠償金、廃炉費用などにも巨額な資金を必要としており、さらなる難題が降りかかった形だ。

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