「徹夜で返信考えて…」中高年のSNS依存が増える理由 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「徹夜で返信考えて…」中高年のSNS依存が増える理由

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実は中高年ほど、SNSにのめり込みやすい傾向が(※イメージ)

実は中高年ほど、SNSにのめり込みやすい傾向が(※イメージ)

 若者のみならず中高年にも広がりを見せているSNS。実は中高年ほど、SNSにのめり込みやすい傾向があるという。

 埼玉県在住の吉田幸子さん(64)。SNSに真面目に取り組みすぎてがんじがらめになり、「自滅しました」。

 3年前にFBに登録し、友人らとの交流を楽しんでいたが、やり取りに神経を使うあまり、次第に、コミュニケーションが重荷になっていった。

「コメントが来たらすぐに返信しないといけないと思ってしまって、四六時中FBが気になるようになりました。さらに、一つの返信の文面を考えるのに1時間近くかかってしまうこともあって……」

 と苦笑する。ついに退会を決意したのは、皮肉にも吉田さんの誕生日だった。

「友人や親類から、誕生日を祝うメッセージを30通ぐらい頂いて。手紙の返信と同じように考えてしまうので、夜通し返信文を考えました。楽しみでやっているはずなのに、気づいたらストレスでしかなかった」

 SNSコミュニケーションに詳しいITジャーナリスト、高橋暁子さんは、「中高年ほどSNSに対し必死になりすぎる傾向がある」と話す。

「真面目に考えすぎる人に共通するのは、一般社会のルールをそのままSNSに持ち込んでいること。『挨拶されたらすぐに返さなきゃ』とか、『友達が発言しているから反応しなきゃ』などと、自分を追い込んでしまう。あくまで自分主体で、楽しめる範囲で使わないと意味がありません」


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