有馬家第16代当主「顔に白粉をぬる志村けんのバカ殿、ルーツは有馬家」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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有馬家第16代当主「顔に白粉をぬる志村けんのバカ殿、ルーツは有馬家」

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 有馬家第16代当主の有馬頼央(よりなか)氏は、“バカ殿”のルーツについて言及した。

*  *  *
 有馬家は、もともと大河ドラマ「軍師官兵衛」にも登場する赤松氏の一族でした。室町時代、温泉で有名な摂津の有馬郡が領地となって有馬を名字にしました。

 藩祖の則頼は、秀吉に見いだされ、関ケ原の戦いのときは東軍として戦います。息子の豊氏(とようじ)は、大坂の陣で徳川方として活躍し、徳川様から久留米をいただき、21万石の藩主となりました。私で16代目です。

 松竹新喜劇の「はなのお六」というお芝居で、顔を真っ白にぬりたくった殿さまが出てきます。志村けんさんの“バカ殿さま”のルーツとも言われていますけど、あれは有馬のお殿さまらしいです。お前んちの先祖が出てるぞって言われて見に行きました(笑)。

 変な描かれかたをするのは、歴代藩主のなかに変わり者がいたからでしょう。お堀をプール代わりにして、侍女たちと一緒に泳いだ方もいます。

 そのかわり、異能の人もいます。7代・頼ゆきは数学の大家でした。当時では最高レベルの数学の解説書を書いています。有馬家では、前例のないことをやる人が多いようです。

 祖父の頼寧(よりやす)は、大正時代から慈善事業や社会運動をはじめて、莫大な私財をつぎこみました。おかげで、家がかたむいて骨董品をあらかたお金に換えたりもしています。子孫からしたらたまりません(笑)。


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