グアム殺傷事件容疑者 周囲が語る「祖父の死とクスリ」 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
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グアム殺傷事件容疑者 周囲が語る「祖父の死とクスリ」

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週刊朝日

 2月12日午後10時すぎ(日本時間午後9時すぎ)、グアムの観光の中心地タモンで起きた無差別殺傷事件。日本人観光客3人が犠牲になったこの事件で、チャド・デソト容疑者(21)が逮捕された。

 デソト容疑者は、映画にも出演した地元セレブのように報じられたが、実態は少々違う。出演した映画は2011年のグアム国際映画祭に出品され、マリアナ諸島製作部門で優秀賞を受賞した。とはいえ、これは通っていた地元高校の自主制作で、映画好きのただの若者、というのが実像だ。

 それが、なぜこんな凶行を引き起こしたのか。事件直後から現地ではさまざまな噂が飛び交っている。「両親がそろっていない複雑な家庭環境だった」「事件当時、泥酔していた上にスピード(覚醒剤)をキメていた」

 さらにネット上では、友人、知人によるこんな書き込みもある。「最近おじいさんが亡くなって、以来、ひどくふさぎこんでいた」「事件当日、ガールフレンドにふられて自暴自棄になっていた」

 これらの情報の確度ははっきりしないが、地元警察関係者はこう明かす。「デソト容疑者の近しい親族が最近、亡くなったのは事実のようだ。それと事件の関係、さらに、薬物との関係も視野に入れて捜査を進めている」

 昨夏の高校卒業後も定職に就けず、働いていた写真店を1カ月前に解雇されており、それが事件の引き金になったとの見方もある。

週刊朝日 2013年3月1日号


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