尼崎「猟奇の館」のド派手趣味に地裁「一般的でない」 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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尼崎「猟奇の館」のド派手趣味に地裁「一般的でない」

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週刊朝日#尼崎事件

 兵庫県尼崎市での遺体発見に端を発した連続変死事件。時期もバラバラ、場所もまちまちの事件を結びつけるのは、現在公判中の角田(すみだ)美代子被告(64)である。平穏な家庭に入り込み、巧妙に支配し、ついには崩壊に至らしめてしまう。週刊朝日は角田被告が「配下」たちと集団生活をしていた住処の詳細を入手した。

 8階建て高級マンションの最上階にある一室。広いリビングダイニングには豪奢なソファセットが鎮座し、背の高いキャビネットに酒瓶やグラスが収められている。所狭しと並べられたインテリアやオブジェは、猟奇的な雰囲気すら漂う。一方で、玄関近くの洋間は、玩具や家電や紙袋で埋め尽くされ足の踏み場もない。寝室とみられる部屋の障子はボロボロに穴が開いたままだ。

 この物件は、今年10月16日、神戸地方裁判所から競売にかけられることがわかった。競売の資料にも〈室内装飾がガラス張りで個人的趣味が強く一般的でない〉と記されるほど、ド派手な内装だ。

 競売に至る前、この家に入ったことのある近所の男性は、こう語る。

「とにかくバルコニーが広くて、お洒落な家だと思いました。リビングには大きなショーケースがあって、中にはバカラなどの高級グラスが飾られていた。ほかにも何百万もするようなクリスタルでできたミニカー、高価そうな貴金属が何百点も飾られていました。おばちゃん(角田被告)は全部で2億円くらいと言ってましたね」

週刊朝日 2012年11月2日号


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