東電社員「福島第一原発2号機に再臨界の可能性あり」とメールで告発

原発

2012/05/30 07:00

 福島第一原発(フクイチ)を本当の意味で収束させるのに、東京電力の解体的な出直しが必要なことは言うまでもない。だが染み付いた体質を改めるには相当なハードルが待ち受けるだろう。週刊朝日は東電内部でひそかに交わされたメールを入手した。そこには、フクイチ2号機で懸念される「最悪の事態」の可能性がつづられていた。

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