シューズデザイナーの舘鼻則孝 「卒業制作の売り込みでガガに認められた」 |AERA dot. (アエラドット)

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シューズデザイナーの舘鼻則孝 「卒業制作の売り込みでガガに認められた」

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 ショッキングなファッションに身を包み、世間をあっと言わせ続ける米国の歌姫レディー窶「ガガ(25)。その通称"ガガ様スタイル"の象徴が、日本のシューズブランド「NORITAKE TATEHANA」のプラットフォーム(厚底)シューズだ。

 シューズデザイナー舘鼻則孝とガガとの出会いは、常識を覆すものだった。

「2010年、大学を卒業する前に卒業制作の作品を世界中のファッション、セレブ関係者にメールで売り込んだんです。ガガのスタイリストもその一人でした。彼が気に入って、ちょうどガガが出演する予定だった音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日)で使うためにオーダーしてくれた。以来、彼女のために20足作りました」
 
 舘鼻はそう話す。ガガに認められたことで境遇は一変したが、当人はいたって冷静だ。

「自分がすごいことをしたという感覚はありません。だって、いまやどの企業も媒体もホームページを持っていて、メールアドレスも書いてある。そこにメールしちゃいけないなんてことはない(笑い)。卒業制作を見てほしいとお願いすることは誰でもできます。こうして取材などで話すうちに、『意外にみんなやっていないんだ』とかえって気づかされました。これってある意味、はやりの"ノマド(遊牧民)"的なやり方ですよね。パソコンがあれば、世界の誰とでもコミュニケーションできる。そういう意味では、時代に合っていたと思います」

※週刊朝日 2012年3月2日号


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