皮膚科医に聞いた肌老化が進む「日焼け止めの選び方・塗り方」の落とし穴 春の紫外線こそあなどれない! (1/2) 〈セルフドクター〉|AERA dot. (アエラドット)

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皮膚科医に聞いた肌老化が進む「日焼け止めの選び方・塗り方」の落とし穴 春の紫外線こそあなどれない!

※写真はイメージです

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出典:「日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ」(気象庁ホームページより)

出典:「日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ」(気象庁ホームページより)

 紫外線対策は夏だけ行えばいいと思ってはいませんか? 紫外線量は4月から増え始めているため、今からしっかり対策することが大切です。さらに、日焼け止めは適当に選び、ただ塗るだけでは十分な効果を得られない可能性が。自分に合った日焼け止めの選び方や、正しい日焼け止めの塗り方について、皮膚科医の平田雅子先生に聞きました。(セルフドクターWebより転載)

【グラフ】4月5月の紫外線量はこんなに!

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Q:本格的な紫外線対策は、何月から始めるのが正解?

 日本国内では、4月頃から徐々に紫外線量が増え始め、夏至前後(6月)から8月に最大となります。紫外線の強さを示すUVインデックス(グラフ参照)を見てみると、5月は夏の残暑が残る9月よりも紫外線が強いことが分かります。紫外線対策は日差しが強い夏だけ行えばよいと思いがちですが、実は春の紫外線もあなどれないのです。

 シミやシワ、たるみなどの肌老化のほとんどは、紫外線を長期間無防備に浴び続けることによって大量にメラニン色素が生成されたり、肌のハリを保つ「コラーゲン」や「エラスチン」といった線維が悪影響を受けたりすることで起こる「光老化」が占めるといわれています。

 また、紫外線対策をすることは、肌の老化を防ぐだけでなく、皮膚がんを予防することにもつながります。季節や天候にかかわらず、化粧水と乳液、日焼け止めを塗るところまでをスキンケアと考え、毎日の習慣にすることをおすすめします。

Q:日焼け止めを選ぶ時のポイントは?

 紫外線による光老化を防ぐためには、シミやシワの原因となる「UV-A」と「UV-B」を遮断することが大切です。日焼け止めに記載されている「SPF」値と「PA」値を参考に、自分の肌タイプに合った物を選ぶようにしましょう。

 SPFはUV-B をカットする効果を示す指標で、50以上であっても表示は「50+」が最大。数値は、UV-B を浴びてから肌が赤くなるまでの時間をどのくらい先延ばしにできるかを示しています。例えば、SPF30であれば、紫外線を浴びてから日焼けが起こるまでの時間を通常の30倍延ばすことができるということです。


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