現代野球において最も価値が高いと言われる野手は確実性と長打力を備え、さらにスピードも守備力もある選手である。そんな選手の分かりやすい勲章が打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーであり、2010年代には山田哲人(ヤクルト)が3回(2015年、2016年、2018年)、柳田悠岐が1回(2015年)達成している。特に山田の3回達成というのは前人未到の大記録であり、今後なかなかこれに並ぶ選手が出てくることは難しいだろう。ただいつの時代も新たなスターは出てくるものである。そこで今回は次にトリプルスリーを達成する可能性を秘めた選手を探ってみたいと思う。
阪神、中日、巨人などに“候補者” 今後「トリプルスリー」達成を期待したい選手は
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12/28