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「2015夏の甲子園」に関する記事一覧

廃部危機のPL 桑田、清原育てた名物監督の思いとは
廃部危機のPL 桑田、清原育てた名物監督の思いとは 2009年夏以来、甲子園から遠ざかっているPL学園野球部は13年2月に暴力事件が発覚し、監督が実質不在の状態が続いてきた。今年度から新入部員の募集を停止し、新チームの部員数はわずか12人(出場資格保持者は11人)。ノンフィクションライターの柳川悠二氏はこの1年、PLの廃部問題を取材してきたが、室内練習場の取り壊しも決まり、もはや風前の灯(ともしび)である。これまで無言を貫いてきた中村順司元監督(69歳、1980~98年在任、現名古屋商科大野球部監督)に無理をお願いし、廃部問題について質問をぶつけた。
KK起用に迷いなし PL名監督が明かすNo.1ゲーム
KK起用に迷いなし PL名監督が明かすNo.1ゲーム PL学園野球部で1980年からの在任18年間で58勝(歴代2位)をあげた中村順司監督(69歳、現名古屋商科大野球部監督)。名勝負を繰り返した高校野球界の名監督に、「ベストゲームを挙げてください」とお願いすることほど野暮なことはないかもしれない。それでも聞いてみたい。KK(桑田真澄・清原和博)の時代の一戦か。それとも春夏連覇を達成した立浪和義、片岡篤史、宮本慎也らの時代の一戦か。ノンフィクションライターの柳川悠二氏がその答えを聞いた。

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特集special feature

    戦地に散った球児たち(4)<作家・木内昇>
    戦地に散った球児たち(4)<作家・木内昇> 甲子園にはしばしば怪物が現れる。和歌山・海草中の嶋清一(1920.5)は伝説の大投手だ。39年の第25回大会で、現在まで誰も破れない大記録を残した。初戦から全5試合完封、準決勝・決勝は連続ノーヒット・ノーラン。だがメンタルは弱く、失投の苦い過去があった。作家木内昇氏が追う。
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