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契約解除のロッテ清田 独立リーグ首脳陣から「ファンの理解得られない」

梅宮昌宗dot.
契約解除のロッテ・清田育宏(C)朝日新聞社

契約解除のロッテ・清田育宏(C)朝日新聞社

 もうこれ以上は面倒を見切れない。そんな思いではなかっただろうか。

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 ロッテが23日、清田育宏外野手(35)に選手契約の解除を通達したことを発表した。再三のルール違反で下された「解雇」という処分は自業自得で同情の余地がない。球団OBは「根はいい奴なんです。人懐っこくて誰とも仲良くなれる。ただ、行動が軽いんですよ。怒られてもあまり響かない。今回も『バレなかったら大丈夫』と思ったのでしょうか。家族もいるし、自分の置かれた立場を考えたらあり得ない行動なのですが…」と渋い表情を浮かべる。

 清田は15年10月に最初の不倫が発覚。昨年9月末の札幌遠征では新型コロナウイルス感染拡大で不要不急の外出が禁止されていたにもかかわらず、不倫相手の女性と密会した。チームがソフトバンクと熾烈な優勝争いを繰り広げている中、水を差す行為だった。その後に自身が新型コロナに感染した際、清田は一連の行動を球団に報告しなかった。

 事態を重く見た球団は今年1月15日に「無期限謹慎処分」を発表。今月1日付で解除されたばかりだったが、2軍戦で実戦復帰した12日に別の女性との密会現場を写真週刊誌「FRIDAY」で報じられた。球団フロントも開いた口がふさがらなかっただろう。23日の楽天戦の試合中に、清田との選手契約解除を発表した。

 その才能を生かす場所を自ら放棄する一連の行動は残念としか言いようがない。新人の10年に日本シリーズで全7戦にフル出場し、打率.333、1本塁打、6打点の活躍で日本一に貢献。優秀選手賞に選ばれた。15年には打率.317、15本塁打、67打点でリーグ最多の38二塁打をマークした。昨年は新型コロナウイルス感染から復帰した終盤に4番を打ち、史上13人目の全打順本塁打を達成。オフにFA権の行使を熟考していることが報じられたが、2年契約で残留した。

 35歳とベテランの域に入るが、まだまだ衰えは見られない。右の強打者が欲しい球団は多い。だが、他球団のフロントは獲得の可能性を即座に否定した。


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