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低迷の日本ハム、栗山監督は今季限りで斎藤佑樹は現役続行の危機か

梅宮昌宗dot.
斎藤佑樹投手(c)朝日新聞社

斎藤佑樹投手(c)朝日新聞社

 なかなか上位浮上のきっかけをつかめない日本ハム。栗山監督は自身の最長を更新する10年目のシーズンだが、19、20年と5位に低迷している。今季も3年連続Bクラスに低迷すれば、退任は決定的だろう。気になるのは斎藤佑樹の去就だ。

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「斎藤は今年プロ11年目。選手が入れ替わる中で、栗山政権の初年度に在籍して今も日本ハムでプレーしているが、斎藤は目立った活躍がないまま今年で33歳を迎える。栗山監督が退任すれば、整理対象の選手になる可能性は十分にあります」(スポーツ紙遊軍記者)

 野球が好きな小学生の子供たちは認知していないかもしれないが、8年ぶりに日本球界復帰した楽天・田中将大のライバルとして、アマチュア時代に大きく取り上げられたのが斎藤だった。高3夏に早実で全国制覇を達成。決勝で駒大苫小牧のエース・田中と延長引き分けの末に再試合で投げ勝ち、一躍ヒーローになった。端正な顔立ちでマスクを取り出し、汗をぬぐう姿が話題になり、「ハンカチ王子」の名が全国に轟くほど人気を集めた。

 早大に進学すると六大学史上6人目の通算30勝、300奪三振を達成。4球団競合のドラフト1位で日本ハムに入団した際は田中に負けない注目度だったが、10年の月日が経った今はその輝きが完全に消えてしまった。新人の11年に挙げた6勝が自己最多。18年から3年連続未勝利とファーム暮らしが長く続き、昨年10月に右肘の内側側副じん帯断裂と診断された。自身の血液から血小板を取り出し、患部に注射する再生療法「PRP療法」を選択し、現在は1軍のマウンドを目指している。

「批判の声は多いですが、斎藤の注目度が依然として高いのは間違いないです。春季キャンプ中にブルペンに入るだけで、各社がネット記事の速報で出していますから。ただ置かれた状況は苦しい。今年中に1軍に復帰したとしても球団を納得させる投球内容、結果を出さないと来季の契約が不透明になる。チームが低迷して投手陣も層が薄いので、ファームで結果を出せば1軍昇格のチャンスはある。今までも背水の陣と言われてきましたが、今年は本当のラストチャンスだと思います」


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