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打撃投手は、日本球界独特の職種である。1962年ごろに、読売ジャイアンツ(以下巨人)の監督川上哲治が、練習時間の長さのため、打撃練習専用の投手の必要性を感じて導入したと言われている。それまでは主に控え投手が投げていた。以来各球団も打撃投手を置き、現在は各球団に10名前後がいる。多くが、現役引退後、制球力のよさを買われて打撃投手として生きてゆく。彼らは毎日100球以上を投げ、打者の要求するコースへ、打ちやすい球を投げる。米国では日本ほど練習をしないので、マシンの打撃練習が主体で、コーチが投げる程度である。
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