新井貴浩、黒田博樹…古巣に出戻って活躍した選手列伝 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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新井貴浩、黒田博樹…古巣に出戻って活躍した選手列伝

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広島・新井貴浩 (c)朝日新聞社

広島・新井貴浩 (c)朝日新聞社

 開幕が待ち遠しいプロ野球だが、今シーズンは松井稼頭央(西武)、渡辺直人(楽天)、實松一成(日本ハム)と古巣に“出戻り”した選手たちがいる。彼らのように近年、かつて在籍していた球団に戻った後に活躍した選手たちを振り返ってみたい。

■小久保裕紀(ダイエー→巨人→ソフトバンク)

 青山学院大で大学日本一に輝き、バルセロナ五輪にも出場。93年のドラフト逆指名でダイエー(現ソフトバンク)に入団すると、2年目の95年に本塁打王、97年には打点王に輝くなど、重量打線の4番として働いた。大ケガを負ってシーズンを棒に振った03年の11月に“無償トレード”で巨人に移籍したが、在籍3年で計94本塁打を放った後、06年オフにFA権を行使して古巣に復帰した。満身創痍の中でもレギュラーとして攻守に奮闘し、10年の球団7年ぶりのリーグ優勝に貢献し、翌11年には史上最年長の40歳1カ月で日本シリーズMVPを受賞。12年には通算2000安打を達成した。

■平野恵一(オリックス→阪神→オリックス)

 東海大から01年のドラフト自由獲得枠でオリックスに入団。3年目にレギュラーに定着し、近鉄との合併後は二塁手兼中堅手として活躍。07年のシーズン終了後に、2(平野恵一、阿部健太)対2(浜中治、吉野誠)の交換トレードで阪神へ移籍し、10年にはリーグ2位の打率.350に球団新記録の59犠打をマークしてベストナイン&ゴールデングラブ賞を受賞した。だが、12年オフにFA権を行使して6年ぶりに古巣に復帰。相次ぐ故障離脱に見舞われながらも、13年は出場56試合で打率.313の高打率を残し、翌14年は120試合に出場してチームのAクラス(2位)入りに貢献した。

■黒田博樹(広島→ドジャース→ヤンキース→広島)

 カープが誇るレジェンド。専修大から96年のドラフト逆指名で広島に入団すると、1年目から1軍で登板し、05年には15勝を挙げて最多勝、翌06年には防御率1.85で最優秀防御率のタイトルを獲得するなど長らくエースとして活躍した。そして07年オフにFA権を行使してメジャー挑戦を決断。ドジャースで4年間、さらにヤンキースで3年間、先発として5年連続2ケタ勝利、計79勝を挙げる活躍を披露した。そして14年オフにメジャー球団からの巨額オファーを蹴って古巣に“男気”復帰。若手投手陣の手本になるとともに、自らも2年連続で2ケタ勝利を挙げ、16年のリーグ優勝の原動力となった。



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