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「早くしなさい!」の弊害をプロが指摘 言わないための3つのステップとは?

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親はつい「早く!」と言ってしまいがちだが…(※写真はイメージ)

親はつい「早く!」と言ってしまいがちだが…(※写真はイメージ)

「早く宿題しなさい」「早く食べなさい」「早く寝なさい」……。気がつくと子どもにいつも「早く、早く」と言っている気がする。そんなことってありませんか? 『AERA with Kids』秋号(朝日新聞出版)では、ついつい「早く」と言ってしまうママたちに集まってもらい、子育てコーチングの先生の指導のもと、「早くしなさい」を言わない1週間プログラムを実行。ここでは、先生に教えていただいた、「早くしなさい!」を言わないための3つのステップを紹介します。

*  *  *
 子どもとの生活の中でついつい言ってしまう「早くしなさい」という言葉。しかしこの言葉を言い続けることの弊害は想像以上に大きいと、子育てに関するコーチングを数多く行っている江藤真規さんは指摘します。

「何から何まで親が先回りして指示することは、今の時代に求められている『主体的に考える力』を身につける阻害要因になります。親が子どもを管理し続けていては、自分から動く子どもには育ちません」

 とはいえ、「早くしなさい!」というのを我慢して、無理にイライラしないお母さんを演じても持続するのは難しいでしょう。

 そこで江藤さんは、「早くしなさい」と言ってしまう原因や背景を振り返ってみて、とアドバイス。

「『早くしなさい!』と言ってしまう直接の原因は子どもの言動にあるのかもしれませんが、根本的な原因はお母さん自身の心の中にあることも多いのです」

 まずはもうひとりの自分を作って客観的に状況を把握することが大事だそう。

「自分が急いでいるとき、見通しが立たないとき、自分の体調が悪いとき……。自分はどのようなシチュエーションで『早くしなさい!』を言いがちなのかを把握しましょう」

そうして、「早くしなさい!」と言いそうになったとき、もうひとりの自分を登場させます。「子どもは今急ぐ必要がわかっている?」「今、自分が言っていることに矛盾はない?」などと問いかけてみるといいそう。


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