「I氏がSMAPを連れて独立する、という話は昨年の夏にも関係者の間で話題になり、かなり具体的に進んでいた。そもそも昨年1月、一部週刊誌が事務所内の派閥争いや後継者問題などの内情について報じた際も、事務所幹部はI氏に退職を促す発言をしていましたので、I氏が事務所を離れるのは時間の問題とみられていました。ただ、当初はSMAP全員と他にどのメンバーが行動を共にするかが注目されていたものの、なかなか独立話が進まない様子で…」(芸能関係者)

 1月14日発売の『週刊新潮』がこの間の経緯について詳しく報じているが、それによると「昨年の秋頃から幹部とI氏の話し合いが決裂し、ついに双方が代理人を立てるまでになった」と溝が深まっていったという。

「メンバーも、まだ気持ちは揺れている部分もあるようですが、こうした形で事態が公になった以上、大きな決断と今後の選択をしなければならない」(前出の芸能関係者)

 解散騒動については、NHKもニュースで報道するほどだ。5人そろったSMAPは“消滅”してしまうのか。メンバーの決断を待つしかない。

(ライター・戸崎圭子)