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東京都心で安価な「官公庁ホテル」に泊まるなら今だ!

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グランドヒル市ヶ谷

グランドヒル市ヶ谷

 東京都心のホテル宿泊単価が上昇しているようだ。大阪から月に1度、都心にやって来るあるビジネスマンは今年に入ってからの高騰ぶりをこう話す。

「昨年だと平日利用で、シングル、バス・トイレ付1泊8000円だった。それが今年に入ってからは平日利用で1万8000円だ。これでは出張時の宿泊費も見直さざるを得ない」(関西の機械メーカー勤務男性)

 この急騰は、2020年に開催される東京オリンピックによる国内外の観光需要の伸びによるものだ。そこには「オリンピック景気」に乗り遅れまいと国内外企業が商機を求めてビジネスパーソンをこぞって東京に送り込んでいることが大きい。

 事実、東京都の観光客数は増加の一途を辿っている。東日本大震災のあった2011年には外国人客数は約410万人、国内客数は約4.2億人だったが、以降、増加の一途を辿り、東京オリンピック開催が決まった2013年以降もさらにその傾向が顕著だという。

 こうした実情を反映してか、東京都心では帝国ホテル東京、ホテルオークラをはじめとする主要ホテルが14年の客室単価を約8%~9%値上げした。ホテル業界では、帝国、オークラなど都心の主要ホテルが値上げすれば、ほかもこれに倣うところがある。

 ただし、ビジネスホテルでは基本料金となる宿泊単価の値上げを行うのではない。年末年始、大学受験が集中する1月から3月までの繁忙期や夏休みシーズンなど、需要に応じて価格差を設けるのだ。


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