第1187回 犬老いた 苦心のスロープ 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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第1187回 犬老いた 苦心のスロープ

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 ダルメシアンの涼(写真)です。13歳になりました!
 27.5キロの大型犬だからか、無駄に脚が長いためか、単なる老化か、足腰がすっかり弱くなりました。
 平らなところでつまずき、階段では歩幅が合わず無理してジャンプして転倒し、ときにはうっかり溝にはまり……。笑ってしまいそうですが、悲しい現実です。
 そんなこんなで、さまざまな犬用のハーネスを買いました。役に立っているものもそうでないのも、いろいろあります。評判がよくても、実際に使ってみないとわからないものです。
 そして苦手な階段対策として、玄関と勝手口の階段のところにスロープをつくってもらいました。プロにお願いした力作です。涼は走らなくてもよいのに、トントントンと走って上り下りしております。最初は車用のラバー製の段差プレートを置いたり、はたまた車椅子用のスロープの購入を考えたり……。試行錯誤の末の、涼ちんのためのスロープです。お父さんのお小遣いを減額してまで費用を捻出しました。このありがたいスロープが壊れるまで長生きしてほしいものです。
 そして涼ちんは高価なサプリメントも飲んでいます。効能は、関節によく、皮膚・毛づやによく、心血管にもいいらしい。なんだか私が飲みたいくらいです。
 涼は一見、若いときと変わらないように見えます。しかしよく見ると首に肉垂れができ、引っ張れば伸びる伸びる。ほっぺも伸びる伸びる。最近では伸びて変形した「人相」が戻りにくくなりました……。
 顔を伸ばされようが、けったいなハーネスをつけられようが、へのかっぱの涼ちん。熟睡時に足の裏をコショコショされても、苦悶の表情を浮かべつつも起きない涼ちん。五十肩でギックリ腰でヨレヨレの私と一緒に頑張ろうね。

(小南裕子さん 大阪府/51歳/主婦)

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(更新 2016/8/ 4 )


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