【作家】乙武洋匡(おとたけ・ひろただ、左)さん:先天性四肢切断での生活体験をつづった著作『五体不満足』(1998年、講談社)がベストセラーに。今年10月には車いすのホストを主人公にした小説『車輪の上』(講談社)を出版した/【ソニーコンピュータサイエンス研究所 リサーチャー Xiborg社CEO】遠藤謙(えんどう・けん、右)さん:ロボット義足や競技用義足の開発を手がける。気鋭のエンジニアとして早くから注目され、世界経済フォーラムの「ヤング・グローバル・リーダーズ」などにも選出された(撮影/写真部・小原雄輝)
義足をはき仁王立ちする乙武さんの姿には、多くの反響が寄せられた。実は、靴をはいた義足はこの日が初体験だった(写真:本人提供)
技術チームが開発を進める義足。デザインにも工夫が凝らされ、「あり得ない形状だが、不自然ではない立ち姿」(遠藤さん)を実現する(撮影/写真部・小原雄輝)