光源の位置や角度もそうだが被写体との距離、当て方の強弱もしっかり考えて使わないと不自然な写真になるので、レフを「入れる」「外す」を繰り返して効果を見極めよう。折り畳み式のレフ板では、表裏で白と銀になっていることが多い。銀のほうが強い光が得られるが、こちらも入れ替えて当ててみて効果を確認したい(イラスト/やまもと妹子)
ストロボの光量を表す指標としてガイドナンバー(GN)がある。計算式を理解すれば使用するストロボと被写体との距離から適正露出となる絞り値を割り出せるようになる。なお仕様としてのガイドナンバーには必ずISO感度が併記される(イラスト/やまもと妹子)
オーソドックスなフルマニュアルのストロボ撮影の一例。多灯ライティングでは、光量のバランス調整を繰り返す。以前はインスタントフィルムでのテスト撮影が不可欠だったがデジタルになりコストも時間も大幅カットできるようになった(イラスト/やまもと妹子)