フープ・クラブの演技を披露する日本代表の選手たち=西畑志朗撮影 (c)朝日新聞社
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畠山愛理らフェアリージャパンは世界を魅了することができるか?(写真:Getty Images)
畠山愛理らフェアリージャパンは世界を魅了することができるか?(写真:Getty Images)

 日本のメダルラッシュが続くリオ五輪も終盤、今夜から大会16日目を迎える。大会15日に行われた陸上男子4×100mリレー決勝では、山縣亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥が見事に銀メダルを獲得。北京五輪の銅メダルを上回る、トラック種目では男子初の快挙を成し遂げた。レスリングでもフリースタイル男子57kg級の樋口黎が銀メダルに輝き、女子に続く活躍で日本の強さを見せつけた。

 今夜は新体操の団体予選に注目だ。「フェアリージャパン」こと日本の新体操チームは、より芸術性が求められる新ルールのもと、動きに連動性や関連性を持たせたドラマ性の高い演技構成を用意してきた。同種目においては五輪4連覇中のロシアが圧倒的に強く、これをイタリア、ベラルーシが追う展開が予想されるが、日本もミスさえなければチャンスはあるはずだ。

 前日の第3ラウンドでは、8番ホールで2つのホールインワンが飛び出したゴルフ女子も最終日。通算3アンダーで15位タイにつける野村敏京が上位進出をめざす。大山志保は通算5オーバーの41位タイから最終ラウンドに臨む。

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