東海道新幹線 ※イメージ写真
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 6月30日午前11時半ごろ、神奈川県小田原市を走行していた東海道新幹線「のぞみ225号」(東京発新大阪行き、16両編成)の車内から白煙が上がり、緊急停止した。

 車内で、男性が油のようなものをかぶって、火をつけたとみられる。男性は死亡、男性の近くにいたとみられる女性も死亡した。現時点で重軽傷者は20人程度出ているという。

 すでに消火されたが、火災が起こった車両は現場で止まっている。1000人ほどの乗客は車内に残っている。

 13時50分現在、東海道新幹線は上下線とも運転を見合わせている。