故ホイットニー・ヒューストン、『ボヘミアン・ラプソディ』脚本家執筆の伝記映画製作中
故ホイットニー・ヒューストン、『ボヘミアン・ラプソディ』脚本家執筆の伝記映画製作中
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 『I Wanna Dance With Somebody』(原題)と題された、故ホイットニー・ヒューストンの伝記映画が製作中であることが明らかになった。

 音楽プロデューサーのクライヴ・デイヴィスと、ホイットニーのエステート(遺産管理団体)が協力しており、脚本家はクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』を執筆し、進行中であるビー・ジーズの伝記映画も手掛けているアンソニー・マッカーテンが担当している。監督はイッサ・レイ主演映画『ザ・フォトグラフ』のステラ・メギーで、製作は管理財団を代表してパット・ヒューストンが務めるほか、デイヴィス、マッカーテン、Primary Wave Musicのラリー・メステル、デニス・オサリヴァンの名前がクレジットされている。配給会社は未定だ。

 管理団体が参加していることにより、ホイットニーの楽曲が使用可能となる。ホイットニー・ヒューストンは史上最も有名なレコーディング・アーティストの一人で、全世界で2億枚を超えるレコードを売り上げている。「すべてをあなたに/Saving All My Love for You」、「恋は手さぐり/How Will I Know」、「すてきなSomebody/I Wanna Dance With Somebody」など数々のヒット曲で知られ、サウンドトラックも大ヒットした映画『ボディガード』に主演するなど女優としても活躍したが、2012年に48歳で死去した。