
2020年12月31日をもって活動を休止する「嵐」。メンバー5人が本誌の独占インタビューに応じた。新アルバム「This is 嵐」にちなみ、「嵐=○○」とするならどんな言葉になるのだろうか。
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【前編/【独占】嵐5人が語る 配信ライブ、リモート紙芝居…コロナ禍の思い】より続く
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──アラフェスが開催された同じ日に、約3年ぶりのオリジナルアルバム「This is 嵐」もリリースされました。ものすごくストレートなタイトルですが、「これぞ嵐」とは……?
松本潤:ストレートなようで、抽象的でもあると思っていて。というのも、ピンポイントで直接的な表現のタイトルを当てはめてみたら、なんだかそぐわないなぁと感じたところから来ているタイトルなんです。「嵐=○○」みたいに、一つの言葉では言い表せない、説明できないのが嵐なんだと思う。カテゴライズできないし、する必要もないと言いますか。
櫻井翔:これまで楽曲に対していろんなアプローチをしてきたし、パフォーマンスでもいろんな表情を見せてきましたからね。カッコいい「嵐らしい」曲もあれば、肩の力が抜けた「嵐らしい」曲もあって。アルバム全体を通して「これぞ嵐」である一方、一曲一曲それぞれが「This is 嵐」なんだと思います。