
アイドルグループ・乃木坂46の27枚目シングルの選抜メンバーが18日深夜、テレビ東京系バラエティー番組「乃木坂工事中」で発表され、4期生の遠藤さくらがセンターになった。
一方、ファンの間で波紋を呼んだのは「2期生の冷遇」についてだった。
「今回の選抜前に、2期生のエース・堀未央奈が卒業しました。残った中から選ばれたのはグループ最年長の新内眞衣の1人のみ。ファンの人気が高い北野日奈子は選抜入りが有力視されていたが、漏れた。選抜経験は一度もないが、頭脳明晰で外仕事での活動なら乃木坂で上位に来る山崎怜奈も入っていない。松村沙友理がグループからの卒業を発表してラストシングルとなり、1期生は卒業ラッシュが続くのではないかと囁かれていますが、2期生もモチベーションが心配です」(アイドル雑誌編集者)
選抜メンバーの世代交代は進んでいるが、ファンの誰もが納得する形で選抜入りメンバーを決めるのは難しい。SNSやネット上では、「乃木坂ファンなので、どのような選抜メンバーになっても仕方がないとは思いますが…それにしても2期生があまりにも少ない。今回、北野さんが選抜入りするのは間違いないかなぁと思っていたら全然違って…20名という人数でだいたい誰が選抜に入って入らないというのが予想できてしまう。個人的には(2期生の鈴木)絢音さんを入れてほしかった」、「選抜は毎回固定メンバー。今回は2期生を多く入れてメディアに注目してもらうチャンスだったのに。少なくとも北野、山崎は入れるべきだった。2期生を露骨に不遇な扱いをして、4期生をゴリ押しするなら、古参のファンはどんどん離れていくよ。実際に人気も下り坂になっているし」などのコメントが。
一方で、「20人のメンバーを見たけど妥当な人選でしょう。2期生が不遇だって言う人がいるけど、じゃあこの中から誰を外すの?それを即答できない時点で感情論。何期とか関係なく、実力主義なのだからある程度メンバーが固定されるのは仕方ない」と反論の声も見られた。