司会:「Butter」発表のお知らせと共に、ARMYはすぐにバターの絵文字を遣ったり、黄色にヘアースタイルを変えたりするなど、さまざまな活動をされていました。BTSが発表したり、言及したりするすべてのものが世界的なトレンドになることについて、どのように感じていますか?
JIN:ぼくたちをいつも待ってくださり、共にしてくださり、ありがたい気持ちです。ぼくたちを応援してくださるファンのみなさまともっと一緒に過ごしたいと思い、一生懸命にやっています。
司会:会場にいる記者の皆様への質問に移ります。
記者:「Dynamite」がグラミー賞にノミネートされましたが、「Butter」は英語歌詞などの共通点が見られます。今回の「Butter」でもグラミー賞をねらっているのでしょうか?
SUGA:ないといは言えないと思います。グラミー賞を受賞したいという気持ちは今もあります。「Butter」でもう一度挑戦したい思いはあります。
RM:SUGAさんがうまく伝えてくれました。たくさんの方が気にされているようにグラミー賞を念頭に置いています。最善を尽くして挑戦したいと思います。
記者:RMさんへの質問です。これまで多くの楽曲制作に関わっていらっしゃいますが、今回は母国語ではない英語歌詞ということで大変だった部分があるのでは? 制作背景や状況についても教えてください。
RM:「Butter」は数ある候補の中からブラインドで選ばれたと聞きました。作詞作曲ともに完成度が高かったのですが、ラップパートはぼくたちと合わない部分がありました。ぼくたちのスタイルに合うように修正するため、参加しました。英語歌詞だからといって英語ができるぼくが最初から参加すると決まっていたわけではなく、(ラップ担当の)SUGAさん、J-HOPEさんとも一緒にやりました。
SUGA:ぼくは脱落しました(笑)。
RM:血も涙もない決定が行われ、ぼくの作ったラップを中心に修正していきました。英語は母国語ではないので、作詞するのに少し違和感はありましたが、もともとアメリカのヒップホップを聴いてこの世界に入ったのと、そんなに多くはないパートだったので、けっこう早く作業できました。こう言った形で楽曲に参加でき、楽しい経験でした。