カンニング竹山
当時やったダイエットは我慢、我慢の連続だから体にも悪い。我慢をあっさりできなくなったのは、ダイエットを始めて1カ月ちょっと過ぎた頃に、焼肉に連れて行ってもらった時。ダイエットを始めたころは焼肉に行っても焼酎飲むだけで我慢できたのに、カルビを1枚食った瞬間にダイエットは終わりましたね。「もう、いいや！」ってなっちゃった。
17キロはすぐに戻りました。変なダイエットしているから。そこから、人生の中で定期的に走り込みたくなる時がある。自分の体が「こりゃヤバイぞ」という時があって、そういう時はランニングをする。最近、「ヤバイぞ」という心の中の信号が鳴っているんだけど、これが、なかなか走らないというね（笑）。
俺がダイエットを始めるきっかけがわかったんですよね。結局、頭が覚醒されないとダイエットを始めないんです。「やせるんだ」という思い込みのスイッチが入らない限りは、中途半端にやってもやせないですよね。万年ダイエットをしてもやせない。ダイエットを始めるきっかけで大事なのは頭の覚醒だと思うんですよね。今は頭の覚醒がなかなか起きない。半分は覚醒しているんですけど、体は運動を欲しているんですけどね。そろそろ、何かやらなきゃと思っている。
テレビ番組などのダイエット企画とか、そういうのは絶対にやりたくないんです。そういうのが一番イヤ。全部断ります。ダイエット企画は仕事によって、覚醒スイッチを入れるもので、それは竹山本人の覚醒スイッチが入ったわけではないので、やせても元に戻る。
タレントさんでダイエット企画でやせた方はたくさんいますけど、そのまま維持している人っていないじゃないですか。気づいたらダイエットタレントになっていて、「あれ？ この人またダイエットしている」となり、ダイエット企画をやることがオマエの仕事か！？という風になる。番組では一時的にやせるけど、結果、元に戻ったり、さらに体重を増やして、やせない。それは、己で覚醒のスイッチを押していないからですよね。
カンニング竹山
しいたけ.
西崎彩智
ジェーン・スー
