メアリー・J.ブライジ、ハーフタイム・ショーで披露する予定の曲について語る
メアリー・J.ブライジ、ハーフタイム・ショーで披露する予定の曲について語る
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 現地時間2022年2月13日に開催される【第56回NFLスーパーボウル】の【ペプシ・スーパーボウル・LVI・ハーフタイム・ショー】は、ヒップホップ界の大御所たちが贈る特別なパフォーマンスになる予定だ。当日、ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J.ブライジ、ケンドリック・ラマーが、米カリフォルニア州イングルウッドにあるSoFiスタジアムのステージに立つ予定だ。

 ブライジは米誌エルとの最新インタビューで、今回のハーフタイム・ショーがいかに歴史的価値があるか語った。彼女は「ヒップホップは東海岸。ヒップホップは西海岸。ヒップホップはヨーロッパ。重要なパフォーマンスになるのは、【スーパーボウル】がこのことを人々に見せるからです。一つのものだけではありません。(ヒップホップは)至る所にあるのです」と同誌に述べた。

 ハーフタイム・ショーでは、4人のアーティストと共演するため、ブライジは1曲しか披露できない。このため、彼女は2001年のアルバム『ノー・モア・ドラマ』に収録されているドクター・ドレーのプロデュースの「ファミリー・アフェアー」を披露することを考えている。

 「私たちは文化であり、(ヒップホップ・アーティストは)人々に話す手段を与えます」と、ブライジはヒップホップが現代文化の一部であると述べた。「私たちは人々に歩く方法を与えます。私たちは人々に話す方法を与えます。私たちは人々に考える方法を与えます。それが、ヒップホップとヒップホップ・ソウルが私たちの文化のために(起源以来)してきたことなのです」と説明した。

 今回が2度目の【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーでのパフォーマンスとなるブライジにとって、出演をすることは、「【アカデミー賞】にノミネートされるようなものだ」と語った。彼女は、2001年にエアロスミス、イン・シンク、ブリトニー・スピアーズ、ネリーによるハーフタイム・ショーに参加したが、バックで少し歌うだけだった。「今回、私はメアリー・J.ブライジとして栄光と偉大さと威厳に満ちた姿で、ステージの中心でスポットライトを浴びます」と意気込みを語った。

 【第56回NFLスーパーボウル】は日本時間2月14日午前8時30分にキックオフする。