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関東甲信では、あす14日(月)朝にかけて広く雪や雨が降り、東京23区を含む平地でも雪の積もる恐れがあります。中央道など高速道路でも雪による影響が予想されますので、車は必ず冬の装備で、いつも以上に慎重な運転を心がけてください。

こんやから平地でも積雪に

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きょう13日(日)、関東甲信では、低気圧や湿った空気の影響で、雨や雪の降っている所が多くなっています。

あす14日(月)の朝にかけて、低気圧は発達しながら、関東の南岸を東へ進む見込みです。関東甲信では、低気圧や寒気の影響で、これから広い範囲で雪や雨が降り、内陸部では大雪になる所があるでしょう。夜は東京23区を含む平地でも雪の積もる恐れがあります。

最新の道路気象予測によりますと、13日(日)の夜から、中央道や上信越道を中心に、高速道路でも雪による影響が予想されます。雪が積もらない場合でも、雪や雨で濡れた路面が凍結する恐れがありますので、注意が必要です。最新の気象情報や交通情報を確認して、車は必ず冬の装備で、いつもより時間に余裕をもって、お出かけください。

なお、高速道路影響予測は、天気予報に基づく予測です。実際の規制状況は道路管理者等の発表を確認なさってください。

冬道運転 注意するポイントは

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雪道を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。

① 冬道装備をしっかりと行いましょう。必ず冬用タイヤに取り換えて、タイヤチェーンを用意してください。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。

② ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。

③ 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。

④ 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。

⑤ こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。

5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。