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2月最終日のあす(28日)からの一週間、全国的に短いサイクルで天気が変化するでしょう。週半ばはこれまで雪が続いた北陸や東北でも雨。5日土曜日は北海道でも雨が主体になりそうです。

週間天気(全国) 3月スタート西から下り坂も・・・雪国も雨に

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2月最終日のあす28日からの一週間、全国的に短いサイクルで天気が変化します。あす28日は全国的に晴れそうです。北海道など一部で明け方まで雪が降りますが、日中は日差しが届くでしょう。ただ、晴天は長く続きません。3月スタートの1日(火)は西から天気が下り坂で、九州から近畿で雨が降りそうです。2日(水)から3日(木)にかけては雨の範囲が東や北へ移るでしょう。4日(金)は日中は全国的に晴れますが、5日(土)は各地で雨が予想されます。これまで雪が降り続き、今も多くの雪が残っている北海道や東北、北陸などでも降水は雨が主体になりそうです。

週間気温(全国)「三寒四温」にあらず「一寒六温」もしくは「ニ寒五温」

きょう27日は全国的に南よりの風が吹き、暖かくなりました。東京都心では今年初めて15度を超え、4月上旬並みの18.5度まで気温が上がりました。この先の気温は、平年並みか高めの日が多くなるとみられます。特に1日(火)は東京都心では再び4月上旬並みの18度の予想で、那覇では夏日一歩手前の24度まで上がる見込みです。冬の時期から春先にかけて「三寒四温」という言葉を耳にするかと思います。寒い日が3日くらい続いたあとに、4日ほど暖かい日が続くことを意味した言葉ですが、この先一週間は、「一寒六温」もしくは「ニ寒五温」といえるかもしれません。気温が高くなると気分が高揚し、心も踊りがちですが、積雪が多く残る地域では雪解けが進み、雪崩が起こりやすくなります。雪国では雪解けによる川の増水や低地の浸水に注意が必要です。