【第64回グラミー賞】レディー・ガガ、13度目の受賞に感謝
【第64回グラミー賞】レディー・ガガ、13度目の受賞に感謝
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 レディー・ガガが、現地時間2022年4月3日に米ラスベガスにて開催された【第64回グラミー賞】の翌日に受賞の感想を自身のSNSに綴った。

 今年トニー・ベネットとの2作目のコラボ・アルバム『ラヴ・フォー・セール』で、5部門の候補に挙がっていた彼女は、今作で<最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム>を獲得した。

 トロフィーを手にし微笑む画像を投稿したガガは、「昨晩、13度目の【グラミー賞】を受賞しましたが、“ジャスト・ダンス”で初受賞した時と同じように涙しました」とファンに報告。「トニーと私はこの栄誉に心から感謝しています。美しいミュージシャンのコミュニティの一員になれたこと、その多くが芸術性を賞賛されたことをとても誇りに思います……愛しています」と続けた。

 この投稿に対し、ガガは2009年に「ジャスト・ダンス」で初のノミネーションを得たが初受賞は翌年で、その際『ザ・フェイム』が<最優秀エレクトロニック/ダンス・アルバム>、「ポーカー・フェイス」が<最優秀ダンス・レコーディング>に輝いたと、一部のファンは早速指摘している。

 ガガは今年の【グラミー賞】で、アルバム『ラヴ・フォー・セール』からタイトル曲と「ドゥ・アイ・ラヴ・ユー」の感動的なパフォーマンスを行い、トニーに捧げた。アルツハイマー病を患っていることを公表している彼は、アルバムのリリース前にステージから引退しており、授賞式には出席しなかったが、事前に撮影された動画を通じてガガのパフォーマンスを紹介していた。

 またガガは、当日松葉杖をついていたシザのドレスを直したり、彼女が登壇する際に手助けしたことで注目を浴びた。シザは、ドージャ・キャットとのコラボ曲「キス・ミー・モア」で<最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)>を受賞しており、昨年同部門に輝いたガガは、この部門に2年連続でノミネートされていた。