現地時間2022年5月12日、ポスト・マローンが、ロディ・リッチとタッグを組んだ新曲「Cooped Up」のリリック・ビデオを公開した。
映像には、ポスト・マローンがタバコやビールを楽しみながら、20世紀中盤のモダンなインテリアのセットで撮影に臨む姿やその裏側が捉えられている。ロディ・リッチは、初めて参加したツアーがポスト・マローンのツアーだったことを感謝し、当時の思い出を回想するとともに、その後の成功について自身のバースで触れている。
Apple Music 1のゼイン・ロウのインタビューに応じたポスト・マローンは、ロディについて「本当に最高な男で、生まれつきのパフォーマー、ボーカリスト、リリシストだ。それを突き詰めていて、すごくクールだ。彼が成長するのをみるのは(素晴らしいこと)。美しい、美しい男だし、才能豊かだ。すごく興奮している」と称賛していた。
さらに楽曲について、ポスト・マローンは、「俺たちは曲のみならず、アルバムの特定の瞬間で何が言いたいのか、何を伝えたいのかわかっていた。すごく自然な成り行きだった。言葉にできないほど。この曲を書いたのは確かトイレに入っている時だったと思う」と話している。
楽曲が収録される『Twelve Carat Toothache』ではより深いテーマを追求しているそうで、彼は「すべてにおける二極性、二元性についてだ。なので、アルバムには皮肉まじりなことが多く収録されている。このアルバムは自分が作った最も正直なアルバムだと思っていて、人々に聞いてもらうのが待ちきれない。どの曲もストーリーを語っていて、“これが俺たちが送っている人生だけれど、その裏では常に何か起こっている”という感じなんだ」と説明している。
ポスト・マローンのニュー・アルバム『Twelve Carat Toothache』は、6月3日にリリース予定となっている。